母のため:bfキレイを始めた理由

こんにちは!

bfキレイ店長、ビフです。

ビフの母は、実家で一人暮らしをしています。65歳の定年まで働き続けた団塊世代の母は、お友達も多く、社交的で、毎日を楽しんで過ごしていると思っていました。

コロナで1年が経った頃、実家に帰るとやせ細った母がソファーにちょこんと座っていました。「どうしたの!?」と聞くと、「なんだか具合がよくなくて」と弱弱しい声で返答する母。

冷蔵庫を開けるとすっからかん、常備してある缶詰やレトルト食品も何もない状態。

ひょえー。母はこのころから物忘れが多くなり、お財布を自分で隠してしまい、見つけられず、買い物に行けなくなっていたのです。

これはやばい!と思い、地域包括センターに連絡を取り、介護認定を受けることとなりました。

母の一番の問題は「食事」でした。母は通常、ご飯、パンばかり食べていて、お肉やお魚などのたんぱく質をあまり摂ってなく、老化がぐーっと進んでしまったようです。

母も家族のための食事を長年作っていたので、自分のための食事は「なおざり」気味に。なので、ビフがまず準備したのは「魚の缶詰」「レトルトの魚」でした。お肉は無添加で食べやすいものを探したのですが、全く見当たらず。コーンビーフは油だらけだし、ハンバーグやソーセージは添加物が気になります。

そこで思いついたのが「bfの牛ホホ煮」でした。コレステロールや血圧が高めの母のために、塩コショウ無し、栄養価を最大限にしたかったので、無水調理で、低カロリーの牛ホホをトロトロに煮て見ました。母にカレーやシチューにして食べてもらうと、「美味しい!」と言って、お肉100gをペロリと完食。

それ以来、実家の冷蔵庫には「牛ホホ煮」がいつもストックされています。

母が要介護認定を受けてから3年。お陰様で、母は毎日ご機嫌で、元気に一人暮らしを楽しんでおります。

母を通して「自分のための食事」の大切さを感じています。母の物忘れは少しずつ進んでいて切なくなることもありますが、母の明るさに助けられています。これから母のこと少しずつお話していきたいと思います。