世界一睡眠が短い日本人女性①

こんにちは!

bfキレイ店長のビフです。

皆さんは毎朝「あー、よく寝た!」と気持ちよく起きていますか?日本人の女性は、睡眠時間が短い、とよく言われていますよね。健康の必須要素「食事」「睡眠」「運動」の「睡眠」について調べてみました。

経済協力開発機構(OECD)が2021年に発表した調査データによると、世界33ヵ国の中で日本人の一日の平均睡眠時間は7時間22分と最短で、全体平均(8時間28分)よりも約1時間少ないという結果。また、男女別にみると男性より女性のほうが13分短いとも報告されています。

またNHKの調査によると、平日に最も寝ていないのは50代女性で6時間36分。次が60代女性(6時間52分)、40代女性(6時間53分)と続いた。

国民生活時間調査 あなたの睡眠時間は平均より長い?短い?|NHK放送文化研究所

日本人女性の睡眠はなぜ短いのか?

一般的に男性よりも女性の方が、睡眠不足になりがちだと言われているのは、女性ホルモンが影響しているからです。生理前の黄体期には黄体ホルモンの影響で睡眠の質が低下しやすく、更年期では自律神経のバランスが乱れやすくなることで、睡眠の不調が起こりやすくなるのです。

しかも、日本人女性は役割が多いですよね。仕事、家事、子育て、介護など、自分の時間が持てるのは、家族が寝静まった夜くらい。ビフの母も夜遅くまでテレビを見たり、本を読んだりしていました。今はインスタやYouTube等、見始めたら止まらなくなり、夜更かししちゃいますよね。しかも、日々時間に追われて忙しく過ごす女性は増えてきている傾向にあるようです。

でも、健康な毎日を過ごすためには「睡眠不足」は大敵です。なぜなら、

  • カラダの代謝が低くなり、太りやすくなる
  • 睡眠が不十分だと、数年後、数十年後に高血圧などさまざまな影響が現れやすくなる
  • うつ病の発症リスクや、数年後や数十年後に認知症を発症するリスクが高くなる

ことが分かってきています。皆さんも、カラダがだるいな、シャキッとしないな、等不調を感じているなら、「睡眠」を見直してみてはいかがですか。

具体的な方法は、次回「世界一睡眠が短い日本人女性②」に続きます。