オージーは、ステーキにマスタードが定番!?
おはようございます!ビフです。
オーストラリアの平均的な大きさの農場にお邪魔したことがあります。お父さん、お母さん、子供4人で、3000頭の牛を飼われていました。ワイルドで素朴なお父さん(36歳)と恥ずかしがり屋のお母さん(編み物が趣味だそうです)が、お爺さんとお婆さん(と言ってもまだ50代・・・)の農場を引き継いでいらっしゃいました。
山手線の内側程の広さの農場には、青々とした丘や森、林、池、川も流れていて、牛は穏やに草を食み、木陰で休む、ゆったりとした時間の流れが南半球にはあります。
シドニーから車で4-5時間、内陸に入った場所にあり、農場から1時間ほどの所のモーテルで2泊しました。農家の一家と一緒に食事をする機会があったのですが、食事できるところがモーテルのレストラン兼バーしかなく、そこでご飯を食べることに。
メニューは、フィッシュ&チップス、ソーセージロール、鶏・牛ステーキなどある中から、私は牛ステーキ、もちろんお父さんも牛ステーキ。お父さんは「たっぷりマスタード!」と注文し、300gはあるステーキをペロッと平らげていました。
「ステーキにはいつも何を付けて召し上がるんですか?」と聞いたら、「いつもマスタード。マスタードだけ。朝、昼、夜ステーキだよ」と。
オーストラリアには日本のような「ステーキソース」や「焼き肉のたれ」がありません。バーベキューソース・スパイスはありますが、一般的には塩コショウ、マスタードで食べるのが普通です。マスタードは黄色いものから粒入りまで、色々な種類があります。
農家のお父さんは黄色いマスタードしか食べない!と言っていましたが、私は粒マスタードもいける!と思います。オーストラリアはオーガニック商品がたくさん出ていて、とても人気があります。
オーストラリア産のマスタードで日本でも手に入るのがヒルファーム。一番のお気に入りが鶏の絵のラベルのマスタード。なぜ牛でないのか!?確かに淡泊な鶏肉に合いそうですが、牛赤身肉のbfローストビーフにとても合います。ぜひネットや輸入食品のお店で見つけてみてくださいね!