そもそも、コラーゲンって?
コラーゲンが肌やカラダによい効果があると聞いているけれど、基本的なことを知らない方が意外に多いのではありませんか。
その特長と効果を知って、より賢く取り入れたいですね。
コラーゲンはたんぱく質の1種
人間のカラダをつくっているたんぱく質のうち約30%がコラーゲンといわれ、皮膚や骨などあらゆる組織に分布しています。
働き①肌の潤いや弾力を保つ
体内に存在するコラーゲンのうち約40%は皮膚に。
表皮、真皮、皮下組織の3層で成り立っている皮膚の中でも、組織の本体ともいえる真皮は大部分がコラーゲンで構成されているので、コラーゲンが満ち足りていると、潤い、ハリ、弾力などが整えられます。
働き②骨の構造のベース
骨というとカルシウムが大事と思いがち。ですが、実際はコラーゲンの繊維にカルシウムなどのミネラルがついている構造ですので、骨粗しょう症などは、カルシウム不足だけでなく年齢を重ねることによるコラーゲンの減少も原因のひとつに。
コラーゲンが骨の内側の柔軟性を保つことで、骨がもろくなることを防いでくれているのです。
働き③関節の動きをよくする。丈夫な腱をつくる
骨と骨をつなぎ合わせる関節。骨に含まれるコラーゲンと同じく、関節のコラーゲンもクッションのような働きで強度や弾力性を保っていてくれます。またコラーゲンは、筋肉と骨をつなぐ腱の主成分でもあります。
体内のコラーゲンが減少するとシワやたるみができやすいなどの美容面だけでなく、カラダのいろいろな組織が弱くなってしまいます。
コラーゲンはカラダの中でつくることができますから、材料になるたんぱく質、鉄分、ビタミンCを積極的に摂りましょう。
食べる美容液b f には、良質なたんぱく質、吸収率のいい鉄分が豊富ですので、ビタミンCを多く含む野菜や柑橘類を必ずたっぷり組み合わせて、コラーゲンづくりの習慣を‼︎